CS4 OpenBeta スタート

Dreamweaver CS3DreamweaverFireworksSoundboothの次期ソフトウェア(CS4)のオープンベータが始まりました。

Dreamweaver の目玉は Coda で便利だった「Live View」です。Live Viewは、Safari も使っている WebKit を使ったプレビューです。今までDreamweaverのプレビューはオリジナルのレンダラーで問題がありましたが、プレビューに関してはこれで全て解決すると思います。

試用を続けるには CS3 のシリアルナンバーが必要です。
コードビュー、プレビュー縦に分割
コードビューと、プレビューを縦に割ることも出来るので、作業効率は今までよりも上がりそうです。

Coda Developerサイト

CodaCodaの、Developerサイトがありました(Coda Developer Zone)。
基本機能の分かりやすいビデオチュートリアルと、チップス、ユーザーコミュニティー「coda-users(Google グループ)」等があります。coda-usersではスタッフも積極的に参加しているようなので、英語できる人は要望を書いてみるのも良いかもしれません。

Coda Clips

CodaPanic Incパニック・ジャパン)から、発売されているコーディング用アプリケーション「Coda」の、Clips集サイトがありました(Coda Clips)。

クリップウインドウとは、よく使う文字列を素早く呼び出すことができる便利な機能です

Dreamweaverで言うところのスニペットだと思います。

Clipsを作る際の参考になるんじゃないでしょうか。

コンテナボックス内のフロートクリアについて5(MacIE除外版)

確認済みブラウザ

IE 5.5/6.0/7.0/8.0 Firefox 1.5/2.0/3.0 Safari 3.1 Opera 9.0 Netscape 7.1

MacIEに対応しなくても良いケースが増えてきたので、対応ブラウザから外しました。

新たなハックとして!importantハックを入れています。
!importantハックとは、IE6以下のブラウザでセレクタ内に!importantがあっても、その後の値を読み込んでしまうと言うバグを利用したものです。

This hack is old. Please use the latest edition.
このハックは、古いです。最新版を使ってください。

続きを読む コンテナボックス内のフロートクリアについて5(MacIE除外版)

Rendering(レンダリング)test01

使用ソフト:Lightwave v9.3.1

Lightwave v9からレンダリングに使用するカメラの種類が増えました。そこでカメラの違いによるレンダリングの結果の違いを確認したいと思います。確認するのはクラシックカメラとパースペクティブカメラの違いです。
マニュアルではクラシックカメラに比べ、パースペクティブカメラは複雑なシーンで高速になると言うことですが…。
一部にUB版のレンダリング時間を追加しました。(2008年5月19日)

まずは、クラシックカメラです。

クラシックカメラ PLD4PLD 4-Passでレンダリングしました。真ん中の拡大画像を見るとアンチエイリアス品質があまり良くないです。背景や影もノイジー。
(AA:PLD 4 time:3m27s)

クラシックカメラ PLD9PLDを9にしてレンダリングしました。4より階調が滑らかになりました。まだ、背景や影の部分はノイジーです。
(AA:PLD 9 time:7m17s / UB:6m23s)

クラシックカメラ PLD9 ノイズリダクション背景のノイズを取るためにNoise ReductionをONにしました。影や背景が滑らかになりました。
(AA:PLD 9 NR time:7m58s)

クラシックカメラ PLD9 アダプティブサンプリング0.1レンダリング時間短縮のため、Adaptive SamplingをONにしました。6分ほど短縮することが出来ました。
しかし、輪郭にはアンチエイリアスがかかるものの、背景やオブジェクトはノイジーなままです。
(AA:PLD 9 AS:0.1 time:2m)

クラシックカメラ PLD9 アダプティブサンプリング0.1 ノイズリダクションそこで、Noise ReductionをONにしたままAdaptive SamplingをONにしました。
時間はそのままでノイズを取ることが出来ました。
(AA:PLD 9 AS:0.1 NR time:2m / UB:1m46s)

つづいて、パースペクティブカメラを見てみます。

パースペクティブカメラ アンチエイリアス 9 クラシック時間も品質もクラシックカメラとほぼ同じです。
(AA:Classic 9 Fixed time:7m24s / UB:6m29s)

パースペクティブカメラ アンチエイリアス 9 クラシック ノイズリダクションNoise ReductionをONにしました。パースペクティブカメラのNoise Reductionは全てのレンダリングが終わった後かかるようです。一番上の拡大画像を見ると、アンチエイリアスがおかしくなっているのが分かると思います。
(AA:Classic 9 Fixed time:7m45s)

パースペクティブカメラ アンチエイリアス 9 クラシック アダプティブサンプリング0.1レンダリング時間短縮を期待してAdaptive SamplingをONにしましたが、逆に時間がかかってしまいました。
(AA:Classic 9 Fixed AS:0.1 time:8m36s)

パースペクティブカメラ アンチエイリアス 9 クラシック アダプティブサンプリング0.1 ノイズリダクションNoise ReductionをON、Adaptive SamplingをONにしてみました。
時間がかかる品質も良くないと言う結果になってしまいました。
(AA:Classic 9 Fixed AS:0.1 NR time:9m1s / UB:7m49s)

パースペクティブカメラは、Adaptive Samplingをアンチエイリアスされた画像の後にかけているようで、逆に時間がかかる結果になりました。
さらに、Noise Reductionを一番最後にかけるため、どうしてもアンチエイリアスがおかしくなるようです。
レンダリングプロセスは、アンチエイリアスの品質に応じたレンダリング→Adaptive Sampling→Noise Reductionの順に進みます。
静止画においては、画質・レンダリング時間共に、クラシックカメラの方に分があると言った感じです。

テスト環境にUB版をインストールしテストをしてみました。品質はそのままレンダリング時間は短縮されるようです、場合によっては1分以上レンダリング時間を短縮することが出来ました。
ただし、今のところプラグインが全滅なためUB版への移行は難しそうです。
※テスト環境なのでLightwave以外の余計なものが入っていない状態です。CPUはPPC。

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