LightWave9.2からファイナルギャザーが使えるようになったので、テストを再度やってみました。
使用ソフト:Lightwave v9.3.1
Lightwaveのバージョンアップによりレンダリング中に%表示がつくようになり、レンダー状態を表示するパネルは以前に比べて見やすくなりました。
まずはモンテカルロを使ってレンダリングしてみました。アンチエイリアスがちょっと汚いです。(補間有り AA:Classic 12 time:45m12s)
続いて9.2から使えるようになったファイナルギャザーです。圧倒的に速いです。こちらもアンチエイリアスが汚いです。(補間有り AA:Classic 12 time:10m12s)
そこでアンチエイリアスをミッチェルにしてやってみましたが、全体的にボケてしまいました。(補間有り AA:Mitchell 12 time:10m24s)
クラッシックに戻しアンチエイリアスを24かけることにしました。それでもギリギリ許せる範囲です。(補間有り AA:Classic 24 time:12m22s)
追加
試しに補間無してレンダリングすると3時間ほどかかりました。それでもかなり速いです。(AA:Classic 12 time:3h36m)
FPrimeで4時間ほどレンダリングしてみましたが、4時間ではノイズが取れませんでした。(4h14m)
モンテカルロに比べ、ファイナルギャザーは相当速いです。シーンによっては、FPrime(モンテカルロ)よりも速くキレイにレンダリングできるようです。しかし、今回は別の問題としてアンチエイリアスに課題が出てきました。